ユーザの作業ディレクトリの準備

v:\workspace\document に、次のファイルをコピーし、リネームします。

  v:\workspace\DITA-OT\samples\ant_sample\template_xhtml.xml
  ↓
  v:\workspace\document\build.xml

  v:\workspace\DITA-OT\startcmd.bat
  ↓
  v:\workspace\document\startcmd.bat

build.xmlの編集

コピーしたテンプレートファイルには、書き換えるべき箇所が @NAME@ のパターンで書かれているので、適宜書き換えます。
その際、"@NAME@_xxx"の _xxxの箇所を変更しないように注意。

変更箇所	変更例	備考
@PROJECT.NAME@	document	プロジェクト名。出力に影響しない。
@DELIVERABLE.NAME@	document	ビルドターゲットの依存関係に影響。2箇所あり同じ文字列にする。プロジェクト名と同じである必要は無い。
@DITA.INPUT@	document.xml	ソースとなるditamapファイルを指定する。
@OUTPUT.DIR@	out	出力先のディレクトリを指定する。この場合、v:\workspace\document\out ディレクトリが出力時に作られる

また、下記の箇所を書き換える

  
  ↓
  

末尾の '..' を 'DITA-OT' に

startcmd.batの編集

下記のDITA_DIRの箇所を書き換えます。

REM Get the absolute path of DITAOT's home directory
set DITA_DIR=%~dp0

REM Get the absolute path of DITAOT's home directory
set DITA_DIR=..\DITA-OT\